2022/8/11 木曜日

日記220811

Filed under: 雑記 — Yamajet @ 9:31:00

夫婦で2泊3日旅行をした(1/3)
初日は新幹線で富山へ。富山駅で解散し、ひとりで氷見線と城端線の乗りつぶしを行った。氷見線は区間が短いながらも、ひしめきあう住宅地、巨大な工場、富山湾などさまざまな車窓が楽しめてとても楽しかったが、一方城端線はひたすら田んぼばかりで眠くなった。しかし二塚駅の近くにあったひまわり畑には元気をもらえた気がする。夕方に奥さんと合流し富山駅付近の渋い居酒屋で。せっかく氷見線で氷見まで行ったのに富山で氷見うどんを食べることになるとはと思ったが、食べないよりはいいし、何よりおいしかった。1玉ではなく2玉注文すればよかった。

2022/8/10 水曜日

日記220804

Filed under: 雑記 — Yamajet @ 18:39:20

東京工芸大学で講義を行った。リッジレーサーや塊魂など数多くのゲームを中心に活動されている、尊敬する作曲家である三宅優さんにお誘いをいただいたからである。三宅さんはこの東京工芸大学でゲームサウンド論を担当されており、その最終コマとしてわたしがゲスト講師を務めた。
東京工芸大学の講義に登壇するのは2回目だが、前回は三宅さんの講義の中でゲーム音楽についてトークライブのように話すという内容であり、わたしの会社員時代の上司でもあったチップチューン界の貴公子・hallyさんと3人で行われたため、あまり事前準備も必要が無く当日もリラックスして講義に臨めた。
しかし今回は『音楽ゲームの作曲術について』というオーダーをいただいた。今回はhallyさんはおらず、約1時間半をまるまる使って講義せよとのこと。わたしはプレゼントークは好きなほうではあるのだが、長くても30分が関の山で、1時間半というのは経験が無い。しかも、他の多くの学生は夏休み期間中なのに登校し出席してくれる未来ある若者にわたしが一体何を教えられるというのだろう?
いろいろ考えた結果、作曲のテクニックというより、音楽ゲーム作曲家としての処世術というような内容になった。台本作りには3日以上かかったり、自分の悪い癖である早口が後半出てしまったようではあるが、適宜優しいサポートを差し込んでくれる三宅さんや、真剣に聞いてくれる学生のおかげで無事に講義をこなすことができた。卒業後特にフリーランスとして活動する音楽ゲーム作曲家になった彼らが、この日の講義を思い出して仕事の助けとなればこれ以上ない喜びである、と本当に思っている。
講義終わりでは三宅さんとホッピーをしこたま飲んだ。蜂窩織炎とその治療のため2週間ぶりとなったお酒は強烈においしかった。

2022/7/31 日曜日

日記220731

Filed under: 雑記 — Yamajet @ 23:57:00

足はさておきこの土日はSlay the Spireに溶けた。奥さんが出かけた土曜日の朝にふとした気まぐれで買ってからひたすら遊びまくってしまった。土日で進めようとしていた仕事はほとんど手につかず、今もいつもなら寝ている時間なのにまだ遊び足りなくて苦しんでいる。きっとこの日記を書き終わったらまたSlay the Spireを起動してしまうのだろう。

2022/7/24 日曜日

日記220724

Filed under: 雑記 — Yamajet @ 23:19:15

10日ほど前から右足の薬指と小指の間あたりがかゆく、変なところを虫に刺されたもんだなと思いながら液体ムヒをこまめに塗っていたのだが、5日ほど前から小指の脇に小さな血溜まりができはじめ、3日前にはこれがかなり大きくなったのに加え右足の甲と足首が赤く腫れてしまった。特に足の甲には保冷剤を直であてても全く冷たさを感じず、さすがにこれはまずいと思い朝イチで近所の皮膚科に行った。
この時には既に普通に歩くことは困難で、右足の左側だけを使うことになるのだが、足首も腫れているため足を90度より鋭角に曲げられないのだ。つまりもうほぼ杖のような状態であり、ほとんどは左足を使って歩くことになるのだが、ここで85kgという体重が文字通り重くのしかかってくる。足が完治したら真っ先にダイエットをはじめようと決意した。
皮膚科の診断では、水虫か虫刺されをひっかいたかによる傷口から細菌が入り炎症を起こしたというもので、まさに2週間前に行ったスーパー銭湯のことなどを思い巡らせながら、翌々日の点滴に向けての調査採血を行い、細菌の活動を抑える抗生物質などを処方してもらい帰宅した。
体が菌と戦ってるだけあって常にうっすら熱っぽく、2日前などはかなり朦朧としていたのだが実際の体温は37.2℃と微熱だったし、昨日も今日も体温は36℃台に戻って安定している。
この2日前は初めての投薬の効果が出てくる日だということも発熱の原因だったかもしれない。結果的にこのときの抗生物質は自分には合わず湿疹が出てしまった。全身ではないのだが、手の甲と手の平・指、脇まわり、鼠径部など肌の弱い部分である。鼠径部などという言い回しはもちろんメンズエステモノの映像作品を多数見て覚えたものであり、学びは人生を豊かにするということを教えてくれる。
昨日行った人生初の点滴は楽しさすらあった。いまだに苦手とはいえ5歳から20歳までの長い通院歴により採血には慣れており、そして自分の腕の血管は見えづらいから難易度も高いということを知っているため、採血と同じ程度の痛みなら大丈夫だ。これがもっと痛いとか、薬液が入るたびに疼痛がというのであれば音を上げたかもしれないが、なんと、採血と同じ程度の痛みだったのだ!しかも、点滴の薬液がてんてんと滴るのを眺めながら、クーラーのきいた処置室で、適度にかたい肌触りのタオルケットをかけられ、10分ほど横になれるというのだ。こんな快適な空間が他にあるだろうか?味をしめたわたしは、翌日もあるという点滴タイムを楽しみにしながら帰宅した。
そして今日。受付で「今日は点滴です」と申告すると、まるでディズニーランドのファストパスのように優先して処置室に入れてくれた。3日前の初診は1時間半、昨日は2時間待ちだったのが今日は3分である。これならもう毎日点滴されに来てもいいくらいだ。
そのように処置室で点滴されるのを待っていると先生が現れる。点滴は少し効果があるようで足の腫れがわずかに引いたが、湿疹が点滴や飲み薬で投薬している抗生物質のせいで出ている可能性があり、まず飲み薬の抗生物質を別のものに変えるのと、以前の情報で作っている点滴は中止したほうがよく、またこの腫れが悪化すると骨髄炎という大変危ない症状になり、最悪足首から下を……(切断するジェスチャー)という話で、わたしの顔はヘラヘラしていたが内心はマジかよという思いだった。
この小さな病院では最適な処置ができないかもしれないので、とやや遠いながらも大きくて立派な病院を紹介してもらうことになり、明日朝イチでそこに向かうつもりだ。Twitterでこのことをツイートしていたら、10年前に同じような症状になった方がおり、1週間入院して治ったという情報をくれた。しかし今はコロナ禍第7波真っ最中で、もし入院するほどの症状だったとしても入院できる病床が空いているのかはわからない。
これはなかなか大事になってしまったぞという心境であり、もっと言えばなんでおれがこんな時にと叫びたい瞬間だって無いわけではない。しかし何より、仕事帰りなのに足の悪いわたしに代わって家事をやってくれたり、見たくないであろう傷口に滅菌パッドをあててくれる奥さんをこれ以上不安にさせないためにも、なんとかして早く完治させたいという一心だ。
日記とは思えない長さになってしまったが、よく考えたら10日ぐらいの話をまとめてしているので10分割したらちょうどいいくらいの量なのかもしれない。メンズエステのくだりぐらいしか面白くできなかったことに関しては次回以降の課題としたい。

2022/7/15 金曜日

日記220715

Filed under: 雑記 — Yamajet @ 14:09:31

リビングの床に敷いているタイルカーペットにコーヒーをこぼしてしまったので洗って干した。奥さんが16年飼っていて去年5月に天寿を全うした犬(ミニチュアピンシャー)のななちゃんは、構ってモードのときに構わないとよくこのタイルカーペットの境目のところでおしっこをした。わたしが出会ったときには既に白内障が進んで目がほとんど見えなかったはずなのに、よりによってタイルカーペットの中央ではなく境目でするので侵食範囲が2枚とか4枚になっていく。これを2枚抜きとか4枚抜きとか呼んで笑いながら掃除したものだ。いまは奥さんの実家の庭先で眠るななちゃんのお墓参りに行きたくなってきた。

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